カーシェアリングの学割
学生にとって毎月のガソリン代・車検費用・自動車保険料など、車の維持費は大変だが、それらの出費を大幅に節約には「カーシェアリング」という方法がある。今までは「車を借りる」といえばレンタカーだったが、短時間の利用ならカーシェアリングの方が便利かもしれない。
レンタカーは予約して営業所まで車を借りに行かなければならないが、カーシェアリングは近くのコインパーキングからも利用することができる。ガソリンを満タンにして返す必要もなく、全て料金に含まれているので、車を持っていない学生にとっては非常にありがたいサービス。短時間でも利用できるので、日常生活の中で「車を使いたい」と思うことが多く、近くに利用できる店舗がある学生には非常に便利。
しかも、カーシェアリングには「学割」を使える会社も多く、月額基本料金が無料になる学生だけの割引サービスもあるので各社のサービスをご紹介しよう。
学割があるカーシェアリング
タイムズカープラス
タイムズカープラスの「学生プラン」では、通常1,030円の月額基本料金が入会から4年間無料。ベーシックの車種なら15分206円なので、1時間利用しても800円程度。6時間パックならBMW・プリウスα・セレナなども4,020円で利用可能。
日本国内の学校法人の学生であることが条件で、学生証・自分名義のクレジットカードが必要(保護者の契約の場合を除く)。
会員カードを提示すると、カラオケ・遊園地などのレジャー施設や商業施設での割引優待もある。
《Web入会限定》今なら月額基本料無料!オリックスカーシェア
オリックスカーシェアの学生プランでは、月額基本料金は5年間無料。15分200円+1キロ15円、6時間3,500円+1キロ15円という料金体系。
本人名義のクレジットカードと運転免許証・学生証が必要で、未成年の場合には保護者の同意も必要。
富士急ハイランド・新江ノ島水族館への利用には特典も!
10分130円のカーシェアはカレコ
「三井のリパーク」から利用することができる三井物産グループの「カレコ」は、月額基本料金が4年間無料、入会金も無料。10分単位での利用ができ(予約は30分以上)、6時間以内の予約なら距離料金は不要で6時間パックも3,800円と安い。
利用には本人名義のクレジットカードと運転免許証・学生証が必要で、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)には特にステーションが多い。
カーシェアリングの学割に必要なもの
どのカーシェアリングを利用するにしても、必ず必要なものが3つある。
それが、運転免許証・学生証・クレジットカードだ。
運転免許証と学生証を持っていない学生はいないだろうが、クレジットカードがないとカーシェアリングは利用できない。
そこで、クレジットカードを持っていない学生の方に、特に発行が早いおススメのクレジットカードをご紹介しよう。
三井住友VISAカード
まず、「どのカードを選んでいいかわからない」という学生にはこれ。
VISAならどこでも利用できるので、在学中に行く海外旅行や卒業旅行時にも安心して利用できる。
学生の内は年会費無料で、入会の特典もお得!発行のスピードも早く最短3営業日で発行してくれる。
セゾンカードインターナショナル
もっと発行が早いのがこのカード。ネット予約してセゾンカウンターで受け取れば最短即日で発行してくれる。郵送でも到着が早く最短3営業日以内の発行。
永久不滅ポイントという期限がないポイントが貯まるので、社会人になってからも十分使える。
年会費はずっと無料。
関連ページ
- 飛行機の学割
- 飛行機(国内線)の航空券の学割について。飛行機に学割はあるのか?飛行機の学割はツアーや早割・格安航空券より安いのか?
- 定期券
- 通学定期券の学割について。学生が利用できる通学定期券は通勤用の定期券に比べてどれくらい安い?また、JR・私鉄・地下鉄をもっとお得に利用する方法も。
- 高速バス
- 高速バス・夜行バスの学割について。学割はあるのか?どうすれば利用できるのか?本当に安いのか?
- レンタカー
- レンタカーの学割について。レンタカー学割の事例と、学割以外にレンタカーを安く借りる方法。未成年でも借りれるか?レンタカーを借りる時に最低限必要なものとは?
- ホテル・温泉旅館の宿泊
- ホテルや温泉旅館の学割プランについて。ホテル宿泊や温泉旅行の学割プランはどう探せばいいのか?実際に学割プランのあるサイトを紹介!